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2016年 韓国・高麗大学に交換留学

留学に行くと考え方が変わるのか

 

 

 

 

帰国して二週間があっという間に経ってしまいました。

向こうにいた時よりも、時間の流れがすごく早く感じます。バイトに追われているからでしょうか。

 

 

 

 

帰国してから、改めて色々自分の一年間について考えているんですが、

 

 

そこでいつも結論に至ることがあります。

 

 

 

まあたった一年で人間そう簡単に変わらない

 

 

っていう。

 

 

 

捉え方によっては否定的な言葉ですけど、これ。そういうことが言いたいかっていうと違くて…………

 

 

 

どちらかというと、留学をすること自体に対して過度な期待を持たなくて良かった、ということが言いたくて。

 

 

 

海外に出たから何かが変わる、とか。新しい自分になれるとか。そんなの結局本当におとぎ話だったな〜と。

 

 

だって、これって、全部受動的なんですもん。

 

 

 

どこに行っても、結局わたしの根の性格は人見知りだし、慎重すぎたし、怖がりだと私は思います。今でも。

 

 

 

 

 

話は少しズレるかもしれませんが、

 

 

私は、ちょっと厄介なほどに、自己評価が低い人間で、自分のことが好きではない人間でして。

謙虚、とか遠慮、とかではなく、これは昔からなんです。

 

 

 

 

よく小学校の頃に流行ってたプロフィール帳の質問の欄にあった「自分のこと好き?」という質問には必ずバツをつけていたし、丸をつけられる人がスゴイな〜というか、不思議だった時代も幼いながらありました。

 

 

自己評価の低さって、思った以上に対人関係に大きく影響するもので。

 

 

 

何やら今嫌われる勇気なんていうドラマが放映されてますが、その内容が面白そうすぎて本買っちゃったんですけど(余談)、その中にも似たような内容が出てたのですが、

 

 

 

正直、かなりの自己防衛なんですよね、これ。きっと。

 

 

 人間関係の中で傷つくのが怖くて、自分をそういう状況に置くことで満足してる

 

って結構あってるんじゃないかなーと今は思うのですが…

 

 

 

私はずーーーーっと、この自己評価の低さが原因で色々なことに頭を悩ましていたし、このまま留学なんて行って大丈夫なのか、行く直前の1ヶ月とか精神不安定すぎて夜な夜な涙で枕を濡らした日があったりなかったり………

 

 

 

 

 

でも。

 

 

 

 

 

不思議と、向こうにいる間はあまり自分の短所を責めたてて凹むことがあんまりなかったんですよね。

 

 

 

いや、本当はそれなりに悩んでたかもしれないですけど、なんかその時間すらももったいなくて、結局そんなとこに意識がいってなかったかもしれない。

 

 

あんなに悩んでたけど、対人関係に関して振り返ってみて、嗚呼自分はやっぱりダメだったがな…って思っているかというと、そうではなく。

 

 

 

むしろ、自分がそういう性格だっていうことを分かっていたからこそ、団体でワーワーする場所で交友関係を広げていくより、自分は個人的に会って仲を深めていく方が向いてるよなとか気づけたこともあったし、

 

 

そのおかげで無理に頑張って疲れることもなく、自分の出来る範囲で人と楽しく付き合えていけてた気がします。

 

 

 

 

短所を短所として捉えて、人との交流から避けていくのは確かに簡単だけど、それで自分はこの一年振り返った時に後悔しないか?

 

という方がわたしにとってはマイナスだったんだと思います。

 

 

 

 

正直言って今までを考えると、いきなり授業初回で隣の学生に、「留学生で授業についていける自信がまだあんまりないから少し手伝ってもらえないか…」なんて、よく話かけたもんですよwwwwwwww草生えるwwwwww

 

 

 

 

言葉でいうと簡単だし、みんなそう言うじゃん!ってなるけど、世の中、意外とやってみれば何とかなることばっかりだと、わたしも今は思います。

 

 

出発前の自分にこんな言葉を聞かせたらたぶんグーパンチ食らいそうだけど。

 

 

 

確かに、考え方が変わった部分はたくさんありますが、そこに外的な要因があるのも勿論ですが、

 

変わったというよりも、変えていった部分の方が多い気がするんです。

 

 

 

 

自分で動いてみなかったらきっとこんなこと思えるようになっていなかっただろうし、

変わるだろうって期待をして一年過ごして、帰ってきてから振り返ってみたら何も変わってないなって感じてたら、それはそれでめちゃくちゃ後悔しただろうし。

 

 

 

 

 

だから、何かが自動的に変わるはず、何か見つかるはずっていう期待を持って向かうのは、正直言ってあんまりオススメ出来ないですかね…

 

 

誰でも初めてのことに出くわすと不安や恐怖が伴うのは一緒だと思いますが、そこで時間と環境がどうにかしてくれるって思うのと、何か一歩踏み出してみようってなるのとでは、

 

結果にどういう違いが生まれるか、明らかだと思います。

 

 

 

 

考え方がまるで変化した、というよりは、そういった経験を通して今まで気づけなかった部分に気がついて、こうしてもいいんだ、こういう考え方・やり方もあるんだっていうことを学んで、

 

 

考える幅や可能性が広がった、って言った方がしっくりくるかな、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

……って、

偉そーーーーーーーーーーーーにズラズラ並べてきましたが、

 

 

 

本当に、留学期間中は色んなことに対してじっくりと・深く時間をかけて考えることが多かったので、自分に対しても色々気づくことがあったし、いつの間にか自己分析の過程が終了してた感じです(笑)

 

 

そう思うと、やっぱりすごく大事な時間だったんだなと思えるし、行ってよかったなって心から思います。

 

 

 

 

 

 

今日のは、これから就活する上で、自分がどう考えてたのか忘れないために書くつもりだったんですが、予想以上に長くなっちゃいました。(笑)

 

 

 

これから考えなくちゃいけないのは、自分がどういう環境、どういうことを最重要視して働いて暮らしていくか、どんなライフスタイルを送っていきたいかですよね…………………

 

 

 

就活、正直一体どんなものなのかがわからなすぎるので不安は不安なんですが、妥協せずに頑張っていき……たいですね………()

 

 

 

とりあえず、今日はここで。