夏期インターンについて
やっとか!やっとお前は更新するのか!インターンについて!!!
と思われた方。
そうです、夏休みが明けて1ヶ月弱。
ついに夏期インターンについて更新します。しかもこの中間が目と鼻の先というこの時期に。(笑)
余り内部のことまで詳しく書くのは少しアレなので、ザックリとした経緯と業務内容、あとは仕事を通して感じたことを中心に書きたいと思います!
今回のインターンは、日本人向けのインターンを仲介している企業を通しての参加になりました。
参加方法はエントリーと、人によっては面接。
今回は運良く希望通り、語学学校でのインターンに通り、8月3週間フルタイムで仕事をする事になりました。
学校があったとはいえ、空きコマがあるので時間的に余裕はありましたが、仕事はそうはいきません…
朝の9時から夕方5時までという、完全にフルタイムの仕事をするのは日本でも経験がなかったのでかなり不安だったのですが…
全く持って余裕のない毎日でした。
8時間て…鬼長いやないか…と思っていたのですが、毎日秒で過ぎていきました。というか、全く時間足りませんでした。(笑)
基本的な業務は、語学学校に通う外国人学生のための生活サポートガイドの作成・動画作成・ブログ/ホームページ更新・スタディールームの予約などなど……
かなりやる事が多くて、毎日慣れるのとこなすので必死でした。
ガイドの作成や動画作成などに関しては日本語の作業もありましたが、もちろん韓国語、そして英語での作業もあって、頭フル回転でした。
毎日8時間もあったのに、こんなにもあっという間に過ぎていってしまう8時間もなかなか久しぶりでした。
業務の中で一番手こずったのが、電話対応です。
日本語ですら電話対応ってなかなか大変なのに、外国、ましてや経験もないインターンごときで取っていいのか…本当にしばらくは緊張でお腹が痛かったのですが……(笑)
業務内容でスタディールームの予約と書いたのですが、直接語学学校に来て予約をして頂けるならまだしも、電話対応がこんなにも大変だとは……
まず電話の内容が何かを一瞬で判断するのも最初のほうはなかなか大変でした。
予約ならば「예약」という単語が必ず出てくるので分かるのですが、一番分からないのがどうでもいい広告。
入りから遠回しに内容に入ってくるので、広告だと気づくまでに時間がかかってしまって、凄い一生懸命に聞き続けてしまうことも多々……
さらに予約だと分かってもまだ試練は続きます。
名前と電話番号の聞き取り。
電話番号は慣れてしまえばなんて事ないのですが、問題は名前です。
アイドルとか芸能人でよく聞くような名前ならなんとなくでも当てられるのですが、何の前情報もなく名前をいきなり聞くと正確なスペルが分からないので、本当に苦労しました。
韓国ではどういう名前が一般的で、どういう名前が存在するのかって意外と知らないもので、更に電話という視覚情報を奪われている状態だと歯が立ちません……
スタッフの方には「何回聞き直しても大丈夫だから!」と言われ、何度も聞きなおすのですが、
日本でもよくやる「◯△の◯の字です」ってやつ、韓国でも名前の説明をする時にするんですが、テンパっているのでその説明部分すらも上手く聞き取れずに結果激凹みするという………
いかに自分が普段視覚情報に頼っているかが明らかになった瞬間でした。
後半はだいぶ慣れましたが、いい経験になったと思います。
仕事場の雰囲気はというと、
語学学校ということもあって、働いている方たちは先生を兼任している方がほとんどで、かなりバタバタしていたのもあり、オフィス部分が学生にも丸見え状態なので、和気藹々と出来る雰囲気ではなかったですが、
分からないことがあればすぐに助けて頂いて、何より一人日本人の方がいたので心強かったです。
韓国会社あるあるの、みんなでお昼食べて、そのままカフェに直行してみんなで帰ってくるってやつも経験出来て。(笑)
インターンを仲介してくださった企業の方ともお話してて、
どうしてもこういうインターンをすると業務内容や環境に求めるものが多くなりがちだけど、そうじゃなくて、与えられた環境の中で自分が何をどれだけ頑張れるかが重要だとお言葉を頂いて。
まさにそうだな……と思いました。
これはインターン関係なく、もちろん環境が自分に合わなかったり満足いかなかったり、そういう時は必ずあるけど、
それを環境のせいだと自分で何かを変えることを諦めてしまったらそこで全部が終わってしまうな…と。
これは留学生活を送っている上でも本当に実感する事なので。
私は毎日余裕がないくらいにタスクが多かったのでそれこなすのに精一杯な部分もありましたが、
それでも自分にはどういう事は向いていて、どういう事は不向きなのか実際にやってみて分かることもあったし、
語学面でもタスク面でも改善点は沢山見つかりました。
海外でこうして仕事をするということはなかなか出来る経験ではないので、貴重な時間だったと思います。
スタッフの方々や仲介企業の方ともお話をして、海外で仕事をするのも一つの選択肢としてわたしはアリだなと、新たに感じることが出来ました。
日本に帰ったら卒業が迫るので、刻一刻と進路について決断を下さなければならない時が迫っていますが、今回のインターンは一つの大きな参考として、自分にとって一番良い選択が出来ればいいなと思っています。
正直あと2ヶ月で留学生活が終わってしまうので、焦らなければならないのですが………(笑)
どれだけあとに引き伸ばしてもいずれは考えないといけないので(笑)そろそろきちんと考えないといけないなと思っています。
ではインターンの話はこんな感じで…
中間試験を頑張って、またぼちぼち更新しようと思います!