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2016年 韓国・高麗大学に交換留学

ここが違う!〈勉強・授業編〉

 

 

 

 

こんばんは〜〜。

一週間の終わり、華の金曜日ですね〜!10月もちょうど折り返しです。早すぎます、誰か時間を止めてください!!!!!(大声)

 

 

 

 

高麗大は来週からテスト期間ということで、学校もだいぶテスト前雰囲気になってまいりました!

 

というわけで、私も日々の遅れを取り戻すべくお昼から自習室にいって休憩も挟みながら8時過ぎまで勉強してきました…!ツカレタ…

 

 

 

 

今日はテスト前もいい機会なので、韓国の大学に通ってみて実際に感じた日本の大学との違いを書いてみようと思います。

 

 

とはいえ、高麗だからこそな部分もあるかもしれないので、一概に韓国の大学がそうとは言えないですが、一参考として…(^O^)

 

 

 

出席は名前を呼ぶシステム

 

 

これ。一番最初に授業に参加したその日からビックリしてるんですけど。

 

 

日本の大学は大抵出席票か、ピッ(学生証のICを小型機械で読み取る)か、リアクションペーパーで出席を取るんじゃないでしょうか?それかもはや出席取らないか。

 

少なくとも私の大学はそうだったので、まあ、他人に任して出席にしておくとかも容易かった訳なんですが。

 

 

こっちの大学は、どんだけその講義に人が多かろうが名前を呼んで出席を取ります。(=ズルとか出来ない)

 

なので、その授業に外人がいればすぐバレますし、語学の授業なんかだったら先生は名前と顔を一致させてる人もいます!

 

一見古典的な方法だな〜とも思うんですが、こうすればみんな授業来ざるを得ないからわざとそうしてるのかな…とも思いますが…

 

 

 

PCでノートを取るのが一般的

 

 

日本だとわりと教授によっては、机の上にパソコンを乗せてることすらも嫌う人もいますよね。

 

って言ってもまあ、その授業を真面目に受けてるというよりは他授業のレポートとかをやってるのが殆どだからこそ注意を受けるんですがwww

 

 

 

こっちは大抵の学生がパソコンでノートをとっています。

 

というのも、レジュメを紙で配らずにポータルサイトに講義資料として挙げてくれるので、それをそのまま落としてメモを打ちこむか、印刷するかのどちらかなんですよね。

 

 

なので授業中カタカタカタカタカタという音が教室を埋め尽くしてます。(笑)

 

 

 

やたら教科書が分厚い

 

私はこの項目に当てはまらない授業を取ってるので、実体験ではないんですが、学校内を歩いている人たちが抱えている教科書を見てて思ったんですが、

 

 

 

とんでもない分厚さ。タウンワークとか比じゃない(古)

 

 

それどうやって持ってくの、ほんとにそれ持ち運んでるの…

 

と、見てるこっちが苦い顔をしたくなるほどに分厚いです。肩引きちぎれるんじゃないでしょうか。

 

 

私が今韓国語中級で使っている教科書ですら今まで大学生活で使ってきたどんな教科書よりも重いのに。(今までどんだけ薄かったんだっていうwww)

 

 

私の日本での大学生活では教科書というものを言語(英語と第二外国語)以外ではあんまり使ってこなかったので本当にビックリします。

 

 

 

雑談も(割と)ちゃんと聞いてる

 

 

や、これはすごい個人的な印象なんですが。(笑)

 

 

授業の前の導入部分とか、途中途中で入る授業に関連した雑談はもちろんなんですけど、先生の個人的なお話とか、

 

絶対日本だったらハイ、SNS確認タ〜イム!になりがちなそういう時間も、割とみんな耳を傾けているし、本当にきちんと反応します。

 

 

日本で先生の話で笑ったりとか、リアクションを取るとかいう場面になかなか立ち会うの難しいんですけど(どんだけ皆真面目に聞いてないんだ)、

 

もちろんこっちの子たちもパソコンでノートも取ってカトクもして、っていう子が多いのは多いんですけどね…明らかに何かが違う。

 

 

 

自習室がある、しかも24時間空いてる

 

 

これは割と有名なのでアレなんですが。

 

よ〜〜く考えたら、私が日本で通ってる大学の校舎内に自習室というものがあるかなと、こっちに来てから思い返してみたんですが。

 

 

 

 

 

ないです(^O^)(笑)

 

 

強いて言うなら、図書館。

図書館に勉強出来るスペースがありますが、比較するとものすごい席数が少ない…

 

 

高麗は中央広場の地下に自習室があるのですが、

 

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こんな感じで5つの自習室があって、少なくて120席、多くて326席。全1189席。しかも24時間って。

 

 

どうして大学を24時間空け続けていられるのかも甚だ疑問なんですが。(笑)警備的に。

 

でも下手にカフェで勉強するよりもお金もかからまいですし、学校ってだけで安心ではありますよね。

 

今日わたしも自習室に8時間閉じこもってたんですが、結構席埋まっていました…

 

 

 

 

テストのあれこれは緩め

 

 

こういう書き方をすると語弊を生みそうですがww

 

テスト当日の席順や学生証の持参等の有無に関しては前にも書いたのですが、こっちに来るとなぜあんなに日本は厳しくしてるのか疑問になってきますww

 

 

このほかにも、テスト日程も割と先生の都合で決まるし、もっとアレだと生徒の多数決で決まります。(笑)「この日がいい人ーーー!」「ハーーーイ!!!」的な。

 

 

ま、その代わりに持ち込み可の授業はないですし、授業が週2のおかげで範囲が膨大なので勉強しなくちゃいけないのは変わりないんですケドネ^^

 

 

 

 

…と、今思い浮かぶのはこれくらいですかね。意外と少なかった。

また思いついたら随時更新しておきますが…

 

 

 

何と言っても、やっぱり小さな頃から高麗大を狙って寝る間も惜しんで勉強し続けて来た子ばかりなので、とんでもなく頭の良さを感じます。

 

 

特に女の子とか、街中にいるオシャレ大好きで可愛くして来てて、いかにも女子大学生!って感じな子が多いのに、(勿論男の子もです)

そんな子達もここに居るってことは…って思うと、自分がここに居ていいのかたまに分からなくなります。(笑)

 

 

たまーに授業中スヤァな人も見かけますけどね!なんかそういう人見ると安心しちゃいますよね!(違)

 

 

でも、よく中学生や高校生が学年単位で高麗大に見学に来ていて、高校生ならまだ分かるんですが、中学生のうちからこの大学を目標にして頑張るんだぞ!?精神を植え付けてるのは凄いなーと。

 

 

遅くまで遊んで家に帰るために日付変わる直前に乗り込んだバスで、今から야자(야간자율학습/夜間自律学習)に行く子たちがわんさか乗ってたりとか。

 

 

大学だけを見るとわからない、本当の学歴社会の部分を垣間見るとなかなか衝撃を受けますね。

 

 

でもこの勉強を習慣づけるのは日本に帰ってもなるべく失いたくないし、やっぱりもっともっと大学を上手く利用して色んなことを学んでおくべきだったかなーとも思います。

 

 

もちろん、日本の大学は大学で、サークルに力入れたりとか課外活動に時間を取りやすかったりとか、だからこそ私は韓国語の勉強余裕持って出来た部分もあるので良い面もあるんですが。

 

 

こうして比較して気づけることがあるのは正規じゃなくて交換留学の醍醐味だな〜と思います。

語学学校だけに通っててもなかなか気づけない部分だと思いますコレは。

 

 

と、休憩はこれくらいにして。

明日もまだまだたくさん残っている復習を片付けなければですㅠㅠㅠㅠㅠ

 

 

結論:試験勉強はどの国でもめんどくさい