夏休みがやってきたよ!!
えーーーーーっと。
更新をサボっている間に7月を通り越して8月になってしまいました。お久しぶりです、お久しぶりすぎです。
6月末にテストが終了してから夏休みに突入して、かなり夏休み満喫しております。
ざっとこの一カ月ちょい何があったか整理いたしますと、大きく分けて夏休み特別授業・済州島旅行・ヲタクでした。
まず最初の夏休み特別授業なんですが、
留学生(正規生も含む?)限定で7月いっぱい韓国語の授業を受講することが出来るんです!しかも、それも、タダで。
…といっても条件があって。
きちんと授業に参加して、発表やテストをこなして成績を取ること。
この条件を守れないとFがついて、罰金として200000ウォン払うことになります。(普通だったらこれでも安いとは思いますがw)
てな感じで、7月2週目から月ー木、2~5時のスケジュールで一カ月韓国語の授業を受けてました!
クラスは初級・中級・高級があって、基本的に前期に韓国語の授業を取っていた人は引き続き自分の取っていたレベルを取るように勧められますが、選択自由なのでレベルを落としたり上げたり出来ます。
そもそも、この夏休みの授業は계절학기といって、学期中の不足を補う補習授業なので、学期中に終わらなかった教科書の内容をすることになります。
なので自分でレベルを上げたり下げたりすると、この一カ月のためだけに教科書を買わなきゃいけなくなるという事態には陥ります。(笑)
わたしの場合、学期中は中級の授業を取っていたのですが、ずっと物足りなさに苛まれていたので、高級を取る事に。
わたしのように中級から高級に挑戦する人、前期で韓国語の授業を履修していなかった人は、一応簡単なレベルテストがありました。筆記とインタビュー形式で。
筆記→その結果を見つつインタビューという順番だったのですが、筆記の時点で結構難しくて。これは落ちたなと思っていたのですが、なんとか滑り込むことが出来ました。
やっぱり高級は高級ですね、習う単語とか文法が一気にレベルアップします。なかなか聞いたことない(聞いてはいるんだろうけど意味の推測すら出来なくて流されてった)単語たちがかなり多かったです。
例年高級は5人程度だそうなのですが、なぜか今年は13人もいてwwww
もちろん日本人が一番多かったですが、アフガニスタンやウガンダからの正規留学生や大学院生もいて、なかなか国際色豊かでした!
後ほど取り上げますが、私はこの授業が開かれるという公示が出る一カ月くらい前から7月はチェジュに行くと計画を立てて飛行機も取ってしまっていたので、あいだ1週間欠席してしまったために自動的にFなのですが……(苦笑)
まあでもそれを覚悟で取ったし、全く勉強しない7月にはしたくなかったので後悔はしてません!20万ウォンは痛いけどね!先生が無給で働くのは可哀想だからね!!!ww
補習授業ではあるものの、PPTをきちんと作るレベルの発表もされられたし、みんなの韓国語の実力にも刺激を受けました、特に欧米の子たちがスラスラと話すのを見て……
そして、お次。済州島旅行!
前にもちょろっと書いたんですが、仲のいいタイワニーズアメリカンの子と5泊6日で行ってきました!
初の国内線でドキドキしたし、なんといっても近すぎます、40分で着いちゃうんですもん。(笑)
で、最初に感想から言うと、
本当に車がないと不便。
以上です。(笑)
わたしも友達も国際免許がないし、友達は生まれつき足が悪くて両手で杖をつく状態なので余計に動くのが難しかったのもあるんですが、都市での生活に慣れてる者のワガママですよね…
観光客用に一日どこでも連れてってくれるプライベートタクシー的なものもあるのですが、かなり割高なのと、どこに行く!っていうのを予め詳しく決めて行った訳じゃなくて割とその場で動いてたのでプライベートは諦めました。
結局市内・市外バスと時々タクシーを駆使して、移動にそれなりの時間をかけて旅行した訳なのですが、これは確実に5泊6日という長い日程だからこそ出来たことだと思いますwww
正直6日は長かったですが。(笑)
一緒に行った子に「次いつチェジュに来れるチャンスがあるかわからないから後悔したくない」って言われたので、余裕を見てこの日程にしましたが、車のアテがあれば普通だったら長くて3泊くらいで良さそう。
あとはかなり天気に左右されるので、その点では長くいるとスケジュールに融通効くからいいですね!
実際わたしも6日中4日間が雨で…チェジュの観光スポットは海もしくは山と屋外が必須なので結構大変でした……
今回行った中で一番良かったのは、월정리해변という海。
一枚目は加工がかかってるので実際の色ではないですが、ほんっっっっっとに綺麗な海でした。
二枚目は加工なしなんですが、水が驚くほどに透明で。他にも2〜3か所海は回りましたが比べ物にならないくらいにここの海が綺麗です。オススメ。
チェジュはいろいろ回って書くことがあるので、後ほど記事あげます、かね。
この旅行中は友達と韓国語(たまに英語)でしか会話するしかなかったので、なかなか大変だったけどいい時間でした。
あと、チェジュの方言は死ぬほど聞き取れません。(笑)挫けるかと思いました途中で。(笑)
そして最後にこの一ヶ月はコソコソと(?)空き時間に某13人ボーイズグループのカムバックも追いかけてしまっていたので、こんなにも余裕がない毎日を過ごしていたようです。(笑)
お陰で充実してはいましたが……!!!
前学期で仲良くしていた子たちもみんな帰っちゃって、残ってるのが日本人が多かったのもあったしで、韓国語を話す機会が授業の時間以外でなかなか作れなかったのは反省です。勉強面が一番反省。
そして、8月はこっちでインターンを3週間します!두근두근
日本人向けのインターンを斡旋している企業を通しての参加なので幾分安心して出来るし、何より韓国語を使っての勤務になるので、ここで色々と猛スピードで追い上げたいと思います。
始まるまでにビジネス韓国語をさらっておかないと………
インターンとはいえフルタイムだし、なかなか大変なこともありそうなので今からビビってるんですが、こんな機会もなかなかないと思うので毎日大切に、充実した日になるように頑張らないと、です………
1日に2学期目の受講申請も始まって(またも取りたい韓国語の授業に限って待機だけど)、いよいよ折り返しか〜ってなってます。
2学期目は秒で過ぎると色んな人に言われるので、1学期目以上にキチンと頑張らないとです……
ここもちゃんと更新出来るように頑張りますね…!!!
1学期を振り返ってみるヨ
また間が空いてしまいましたが、更新しない間にテスト期間が過ぎ、留学生活初めての学期が終了しました!!!
期末は4教科中3教科しか試験がなくて、結構グダグダグダと勉強してたのですが、何とか終了して良かったです(違う意味で終了している可能性は大いにアリ)
毎回毎回エントリーで「あっという間」って言っては来ましたが、いざ振り返るとものすごい長い時間だった気がします。
確かに入国したまだ肌を刺すような寒さのソウルが昨日のようにも感じられるけど、もうまるで数年住んだかのような馴染み方をしているのも事実です。(笑)
という訳でですね、入国からの4ヶ月間を振り返るエントリーにしてみよう思います。
後に、2学期が始まる時に、また留学生活が終わった時に振り返れるように…自己満で。(笑)
「助けて!」って言える強さ
わたしはもともと積極的な性格ではないので、何か問題があると割と全部一人で解決しようとして周りに助けを求めれないタイプなんですが、外国で全て一人で解決しようとするのもなかなか難しい時もあって。
全部丸投げドーーンってのは、自分のためにならないのでアレですが、最近やっと人の力は借りても良いということを学びました。
助けを求めるって一見すると弱い人がする事だけど、本当に弱い人は助けを求めることすらも出来ないし、意外とスルスル物事解決してる人って逆に上手く人に頼れてる人だと思うのです。
私は根っこが本当にチキンなので、今まで確かに一人で解決しようとはしてたけど、結局それも上手くいかない時、人にも頼れない=諦めるみたいな流れがデフォだったんです。
相手が外国人だろうが日本人だろうが、その辺のおじさんだろうがバディだろうが何だろうが、誰かの存在が必要な時に「力が必要です!」って言える強さを少し手に入れた気がします。
それと関連して、よく留学中、日本人とつるむか?つるまないか?で賛否両論が分かれることがありますが、私もここに来るまでは、絶対日本人とはつるまんぞ!!!と小意地張ってたんですが。
イヤーーー日本人の存在は大きいです。
いざという時は日本人のチカラ借りるべき!!!と思います。
やっぱり自分の伝えたい事を自分の言葉で話して、それがそのまま伝わることの安心感を再確認できるし、色んな情報源は結局、日本人から得てた気がします。
結局、誰かに上手く頼れるようになってから、自分一人で色々解決出来るようになった気もします。
自分の考えや疑問を素直に口に出す勇気を持つ事。分からなかったら聞けばいいし、助けを求めるのも一種の当たって砕けろだと思います。わたしみたいなチキンにはそれが出来ないんで…
言葉が上手く通じない人に助けを求めるってなかなかに当たって砕けろだと思います、私は。
本当は家の契約も誰かに付いて来てもらおうって思ってたけど、なんだかんだ一人でどうにかなったし。
今までの自分だったら聞きたい事があっても「通じなかったらどうしよう…」て怖くて聞けなかったことも、今では躊躇なく聴けるようになりました。
まだ電話とかお店とか、予想外の展開とか、緊張する場面はまだまだあるけど、最初に比べたら、失敗したらどうしようの心配は減りました、今思うと。
〇〇について考える時間
当たり前だけど、本当に留学生活って考える時間が物凄く多いです。
自分、家族、勉強、社会、経済、将来……何についてかは本当に多種多様。
本当にどんなに小さな事でも、今まで置かれていた日本の環境と比較してみたり、自分と友達の意見を比較してみたり、何気ない会話の中から世界中のあらゆる違いに気づいたり。
発見の多さ。
今まで自分のなかで当たり前だと思って信じてきた世界は、ここにはないし、一歩外に出れば多様な考え方がある事に気づかされました。
もちろん日本国内でも同じ経験が出来ない訳じゃないけれど、より可視化されて、身をもって体験出来るのは外国人と触れる、現地の雰囲気を感じるこの時間なんじゃないかなって思います。
今はネットが便利な時代だし、ある程度のことなんてみんな知ることが出来るけど、結局百聞は一見に如かず。って本当だと思います。それでこそ留学の醍醐味だと思う。旅行とはまた違う、身を置いて生活するって全然違うことだと思います。
あんなに何回も来てた韓国だけど、大学生が「疲れちゃった」って理由でポンポン休学してたり、想像以上のカード社会だったり、コンビニにコピー機がなかったり。
そんなこと旅行じゃなかなか気づけなかったと思います。
特に教育制度(大学生活)と就活の話は一番身近なトピックであるが故に、そこに関しては本当にいろいろ考えさせられます。
高麗の学生の授業に対する姿勢とか、レベルの高さ・要領の良さ、他の国の大学生活、留学に対するモチベーション、就活制度、スペック…
そういう話を聞けば聞くほど、自分(や日本)の今の状況を考えて何が一番必要で大切なのか、この4ヶ月間足りない頭で物凄く考えた気がします。
日本だと4年ストレートで大学卒業して新卒で会社入らないともうアウト!みたいな空気感が当たり前だけど、色んな国の人と話してると、なぜ新卒がデフォにならなきゃいけないのか訳が分からなくなってきます。(笑)
私ももちろん留学が終わったら自然と日本の流れに乗って就活をするんだろうな~とぼんやり考えてはいましたが、ポイッと休学して留学してたり、もう26くらいで韓国が留学3か国目!みたいな人を見ると、私にとっては今やりたい事をやれる時にやるのが一番いいんじゃないかなっていう思いが生まれたり。
まだ4カ月しか経ってないけど、この4カ月で経験したこと、感じた事の濃さを思うと、留学っていうイレギュラーな時間に頭がパンクするくらい物事考えるのが良い時間の使い方になるんじゃないかと、最近思うようになりました。
肝心の言語のお話
で、4カ月たって一体わたしの韓国語はどんくらい伸びたんだーい!って話なんですが。
どうでしょう??(笑)
自分じゃそんなに伸びた感じはしないですが、日常生活で支障は出ないくらいまでにはなってきたかな~と思います。盛ると。←
もちろん生活の中で頻出の単語はイヤでも覚えるし、授業でしょっちゅう出てくるような単語も覚えるので、単語数は明らかに増えたとは思いますが、やっぱりまだまだスラスラ新しく覚えた単語や文法が出てくるまでにはいってないかなって思います…
まだまだ全然間違った文法で話してるし、状況に100%合う単語を使い分けれている訳じゃないですし。
特に会話で伸ばそうとすると、いちいち会話を頭の中に記憶しておかなきゃいけない作業が必要だし、知ってる単語を繋ぎ合わせて話してもなんとなく伝わってしまうので、ボキャブラリーを増やしておくに越したことはなさそうです…;;
でも!4カ月色んな韓国人の人と話してて一番うれしいのは、発音を褒められることです!かね!
正直日本に居る時に韓国語話す機会なんて本当に週一回の授業の時しかなかったので、リスニングとスピーキングが一番不安だったのですが、「本当に自然!」って言われたときは本当に飛び上がりそうなほど嬉しかったです…!
元々、英語を一生懸命勉強していたいつぞやの時代の時も韓国語を勉強しているときも、言語の勉強するなら出来るだけネイティブの発音に近づけたい!っていう気持ちがあったので、下手だろうが出来てなかろがとりあえず‘ネイティブっぽい’発音をするように、マネしてたんです。(笑)
よく聞いて、抑揚の付け方とかもとりあえず真似してみる。激音も濃音もすごく苦手だったし、母音の細かな差とかも苦手だったけどとりあえず意識しながら真似し続ける。
とにかくそれだけずーっとやってたのですが、自分でもいつの間にかアレ?と思う瞬間がありまして。
いつの間にか激音とか濃音の発音がそんなに意識しなくても出来るようになってきた瞬間が訪れたのは何となく感じてました。(笑)
とはいっても、発音だけよくても内容薄かったらどうにもならんのでね、やっぱりもっと勉強するに越したことはないので。夏休みは全力でボキャブラリーUPの時間にしようと思っています。
そして、韓国語だけではなくて、本当に韓国…というか高麗に来て英語が出来ないことがこんなにも恥ずかしいことかと痛感しまくったので、ぼちぼちと英語もブラッシュアップを図る事にしました。
やっぱり世界共通語は英語です。
私もここに来る前は「ここ韓国だし英語なんてできなくても…」っていう言い訳を背に、韓国語ばっかり勉強してましたが、もちろんここは韓国ですし、韓国語で学びたいから韓国語を勉強するのは当たり前だけど、結局KUBAの活動諸々で英語が一つの理由で自分だけついていけなくて痛い目に合ってるのは事実で。
早かったら小学校、遅くても中学から6年以上も触れてきているはずの英語なので、基礎的な部分は大半の人が(忘れてなければ)知っているはずなので…
あとは恥は承知の上で何でもいいから喋ってみるに越したことはないと思います。(自分に対する戒めです、コレは)
という訳で、夏は二刀流で構えることにします。どちらも中途半端にならないように…気をつけながら…
てな感じでめっちゃ長くなりましたが、4カ月の反省でした。
あと丸々半年を残すところになりましたが、今まで以上に一日一日を大切にして、部屋に一日中何もせずに籠っている日はなるべく…絶対作らないように、何か一つでも吸収できるようにしたいと思います。宣言。
なので、小意地を張って夏休みは日本に帰らずにこっちで過ごすことにしました。
周りの外国人もみんな帰っちゃって、日本人の子たちも一時帰国する子がほとんどですが、この10ヶ月が自分次第で良いものにも悪いものにも、どうにでも出来ることがこの4カ月過ごしてよく分かったので、7月は交換留学生用の語学の授業、8月は丸々こっちでインターンをすることにして、積極的に動く夏休みにします!
2学期目が始まるころには、さらに自分が成長出来ているように、自戒も込めてここまで!(長すぎ)
不動産屋さんに行ってきた
6月です。
週末は久しぶりの(?)3連休で、というかこっちに来て初めての月曜が公休日になってちょっとワクワクでした。
ちなみに昨日は현충일と呼ばれる、朝鮮戦争等で国のために犠牲になって亡くなった方々を悼む日だそう。
そんなこんなで、あと2週間で1学期目が終了というところまで来ました。KUBAの公式的な集まりも土曜日で終了して、再び試験準備期間に突入。
個人的には課題も発表も極端に少ないので、あまり切羽詰まってないのですが、人によっては発表週に何個も抱えてたり、グループワークでこじれてたり、色々大変なようで。こればっかりは履修の仕方によりますね…
私も試験勉強ぼちぼち始めてはいますが、中間で一回どんな感じなのか掴んでしまったので、気持ち的に余裕が出来ちゃってあんまり身が入っていないというか…
(とか言って突発的に試験激ムズになったらどうしよう)
学期末も近づいて、夏休みの過ごし方と色々考えてる中で、避ける事が出来ないのが’家’なんですが。
今住んでいる寄宿舎は、もちろん夏休み中も継続していることが出来ますが、100%ではありません!
優先順位は常に、その時高麗大学に新しく来る留学生なので、時が経てば経つほど優先順位が下がっていきます…
留学始まった当初から、一学期終わったら寮出たいな~とぼんやりは思ってたのですが、生活しながらやっぱり寮まで向かう坂のアップダウンと、キッチンやトイレなどの共同スペースのことを考えながら、本格的に外の部屋を探してみようかな~という気持ちになりまして。
親に相談してみたものの、その中で一番厄介だったのが保証金の存在。
いわゆるコシウォン・コシテル・ゲストハウスのような施設であれば家賃(=ウォルセ/월세)だけでよいのですが、ワンルームになると契約時(入居時)に保証金としてまとまったお金が必要で、物件によって値段は変わりますが、相場としては500万~1000万ウォン程度。決して安くないです。
退去時に全額返金が基本なので、結果的に手元から消えるのは家賃プラス管理費諸々なんですが、当たり前にそんな大金(しかも100%返ってくるって私が確実に言える話でもない)払うのはちょっと抵抗あるんだけど…と親に返されてしまいまして。
まあ、そりゃそうですよね。
日本だったとしても大金ドカンと預けるのはちょっと不安なのに、ここはさらに不安になりかねない場所ですし(苦笑)
そう言われるのは仕方ないか…と思って、結局一度夏休みも継続して寮にいようと申請をしました。
…なんですが。
ある日、前学期から留学している日本人留学生の子に会って話を聞いていたら、「秋学期はアジア人は少ないけど欧米人が大量に来るから入れないって思ってたほうがいいよ」と言われてしまい。
秋学期にどうせ追い出されてそこから4カ月だけどこか家探して入らなきゃいけないくらいなら、やっぱ夏から家探して入ったほうが結果的には良いんじゃ…?と思い、親を再説得。
保証金が出来るだけない(少ない)、ウォルセだけのワンルームを条件に家探しの許可が下りまして。
ついに韓国で不動産屋さんに行ってまいりました!!!
友達も同じタイミングで家探しだったので、とりあえずその友達と二人で行ってみることに。韓国人をつけないで行って大丈夫かなと、最初は不安だったのですが…
高麗大学の周りは勿論ですが学生街なので不動産屋さんは歩けば大量に目に入ります。
どこがいいとかよく分からないので、手当たり次第に入ってみました。
とりあえずまず友達の物件探しに付いていって。友達は保証金1000万ウォンでも大丈夫ってことだったので、条件を話して、すぐその条件にあった物件を見に行くことに。
その場所は学校から歩いて10分程度の、新築&リモデリングしためっちゃきれいな物件で!…まあでもそこは保証金1000万ですし、私は無理だな~私の条件じゃもっと汚くて古いところしか紹介されないんだろうな…と思いながら回ってました。
そこから数日。一人で不動産屋さんを転々として、なんとか保証金が低い物件を探し回っていったのですが、みんな「普通だったら保証金なしの6カ月契約なんてしないんだからね~?大家さんと仲良いからしてあげるのであって!」って言いながらも見せてくれました。(笑)
部屋もそこそこ悪くもなくて、それぞれ一長一短がある感じ。
ある不動産屋さんは、最初保証金500万ウォンの部屋を見せてくれたのですが、私が留学生で日本人だとわかるとめっちゃ陽気になって、「いいところから来たね~!!!!留学生だし保証金高いと困るでしょう?」ていいながら保証金300万ウォンまで下げてくれたり。
留学生だし韓国語も完璧じゃないので煙たがられるかな~?と、不動産屋さんに行くまではかなりチキってたし、怖かったのですが想像以上に親切な方が多くてびっくりでした。
結局4件くらい見回って、持ち帰って親と再相談。
セキュリティとか、オプションとか、住みやすさとか色々考えて、結局親も300万ウォンくらいまでなら保証金見てあげるというお許しが出まして…大感謝。土下座。出世払いを約束しました。
見た中では、最後に見せてもらった気前のいい不動産屋さんの、保証金300万ウォン、ウォルセが管理費や水道ガスなど全部含めて50万ウォンの物件がいいかな~と思ってそこにしようと思ったのですが…!!!
韓国にも、’駅から徒歩何分の物件’だったり条件入れて調べられる직방という不動産アプリがあるのですが、たまたまそれを見ていたら、友達が最初に見ていた新築物件が保証金500万ウォンで出されていて。
おやおや!??!?と思って、即中継不動産屋さんに連絡して、再び部屋を見せてもらって、どうしても保証金がたくさん出せないと交渉したら、そこも300万まで下げてもらうことに成功しました!
その代わりに、提示されているウォルセよりは少し割高になりますが、新築物件をこの破格で住まわせてもらえるなんて逆に大丈夫か!?ってなるレベルまでにしてもらうことが出来ました。パチパチ
しかも大家さんが日本語ペラペラという安心材料もついていたことに私一人で行ったときに気づいて。(友達と行った時は私たち中国人だと思われてた笑)
ここまでは一人でなんとか色々やれましたが、契約その他諸々は大金が絡んでくるので、日本語も韓国語も出来る知り合いのオンニについてきてもらうことにしましたが、こんな程度の韓国語でもなんとかなるもんやなとちょっと安心しました。
というわけで申請した寮もキャンセルして、部屋の契約も完了させてきました!!!!!
大方心配だった契約期間とか保証金の話とか諸々は契約書に記載されていたし、不動産屋さんも細かな部分まで気をつかってその場で記載してくれたり、大家さんと相談しながら双方に誤解がないように説明してもらったり、
よっぽどの悪い人じゃないと信じて良いのなら、めちゃくちゃ丁寧な不動産屋さんと大家さんでした。
とはいえどもここ外国ですし、私も留学生の身なので、契約書説明してもらってる時は、細かいことはきちんと口頭じゃなくて文章化して契約書に載せてもらえるようにお願いするべきだと思いますし、
最悪、こっそり録音とかしておいてきちんと証拠を残しておくのは何かがあった時の手でしょうね…
あとは、大家さんが破産せずに、家に何も不備がなく、退去時の全額保証金が返ってくることを祈って、(全部普通じゃあり得ないと信じたいけど)引っ越すだけです!!!!!
というわけであと2週間でこの寮ともお別れです………
テストもなんだかんだ二日間だけなので、終わったら即引越し準備に取り掛かりたいと思います!
ISFとIPSELENTI
やばい、めちゃくちゃお久しぶりです。ちょうど20日ぶり。
言い訳すると、何度も更新しようとは思ってたんですよ!?!?!ちょっと色々書くこと彷徨っていたらいつの間にか20日という時間が過ぎてました…
というよりも、毎日毎週割と同じスケジュールの繰り返しで、特別大きな事があった訳でもなくて、色々課題に発表に追われてたらここまで来ちゃいました、反省。
そんなこんなで5月は秒で過ぎて行きましたが(号泣)その中でも5月のメインイベントであった学祭について書きたいと思います。
日本とは違って、というか韓国でも他の大学では違うかもしれませんが、高麗大は丸々一週間学祭期間で、毎日色んな催し物が行われていました!
丸々一週間なので、週2日が基本スタイルの授業は休校にしたら痛い目に合うので、勿論休講になる訳もありません^^(笑)
なので、皆出店とかイベントとかのシフトが被ってたらやむを得ず休んでる感じでした。
なかには公欠扱いにしてくれる授業もあるみたいですが、先生によっては許してくれない授業もあるらしい…(笑)
ほ~ん、じゃあ留学生は見て楽しむだけなんだな~
と、言いたいところなのですが。
交換留学生は、学祭2~3日目に開催されるISF(International Student Festival)というイベントを行う側になるのです!
ISFは、留学生がそれぞれ母国ごとに分かれて、母国の文化をアピールするイベントです。
一日目はどこどこ、二日目はどこどこ…と国ごとに分かれてブースを出して、簡単な食べ物・飲み物を配布したり、ゲームをしたり、文化を紹介して、途中でISF全体的なイベントとして、ファッションショーを行って各国の伝統衣装や踊りを披露します。
統括は全てKUBAが行っているので、それぞれのブースに韓国人バディが付いてくれて、準備段階から当日までサポートを行ってくれます。
という訳で、私も微力ながら日本ブースに参加してきました!参加は強制ではないですが、日本人留学生とも知り合えるし、楽しそうだったので…!
日本ブースは韓国人バディを含めて30人強で準備していきました。
…なんですが、本格的に準備が始まったのが一週間前とかで。(笑)めちゃくちゃドタバタだったし、私個人的にも色々予定が重なってしまって、なかなか準備に参加出来なかったのですが、何とか無事に終了しまして。
日本ブースは、お好み焼きと日本酒を配布して、ゲームとしてスイカ割り、七夕の短冊飾りを実際にやって、ファッションショーでは浴衣・制服を着てぱみゅぱみゅ踊ってました!
私はデコレーションとしてこんなもの制作したり。
よく街中でも大きな公園とかでこういうフェスやってますが、ISFは完全無料で割とお腹いっぱいになれるし(そこ)、留学生で準備するにしてはかなりクオリティも高いし、ブース数(国の数)もいっぱいあって、かなり楽しめます!
それぞれ一日の終わりに、KUBAの実行委員?がその日のブースの中から良かったブースを決めて表彰するのですが、なんと!!!
日本ブースがベストブース賞に選ばれました❤︎❤︎❤︎
こんなイベントが開催出来るのも交換留学生の数がハンパじゃない、提携校の数がハンパない高麗大ならではじゃないかな~と思います。ブースにペルーとかウクライナとかフィンランドとかあってちゃんと成り立つだけの人がいるんですもん。
そして、学内全体の学祭では連日学生たちのダンス・バンド・歌の公演があったり、企業協賛ブースが来ていたり、学部やサークルのブースでお酒を深夜2時くらいまで売っていたり(!)、驚いたのはディスコパンパンが来ていたことwww何でもアリですねww
そして何より韓国らしいのは有名人が毎日来ていました!!!!
韓国らしいというか、高麗大が韓国の中でもトップクラスの規模だというのもありますが…
2日目は혁오、3日目はLovelyz、4日目はダイナミックデュオが学生が公演を行う学生会館前のステージで公演していたみたいです~!
私はLovelyzだけ見に行ったのですが、その時は今韓国で流行ってるパソコンゲーム(롤 / League of Legend)の高麗大VS延世大戦をやっていて、その最後のゲストとして来ていました(笑)関係は絶対にないと思いますが(笑)
そして昨日金曜日は学祭最終日ということで、IPSELENTIと呼ばれるメインイベントがありました!
場所は学内一番奥、私が住んでるCJ Internatinal Houseから徒歩3分のところにある野外運動場です。
このIPELENTI。一体何をするイベントなのかと言いますと…
ひたすらに延世大を罵って高麗大最高!!!!とヨイショするイベントですかね。(違います)
学生はみんな高大の色である赤いTシャツを着て会場に来ます。
そしてイベントのプログラム中に、高麗大伝統の応援歌が幾つもあるのですが、これをひたすらに全員でやります。その応援歌が延世を罵って高麗大の栄誉を称える歌詞ばっかりなんですよね。(笑)
皆で肩組んで、大声で歌って踊って、昼の2時過ぎくらいから夜の11時くらいまでこれが続く訳です。
どんなイベントだよ!!!!?!?!って確かに言いたい気持ちもありましたが、実際めっちゃ楽しかったです。(笑)
勿論学生によるダンス・歌の公演もあるし、途中途中で超有名人が公演しに来るので(それがメインと言われればそこまでですが笑)とてつもなく盛り上がります。
だからチケットがTwitter上で売り買いされちゃうくらいなんですよね、ちゃんと買わないと売り切れちゃうから…。
ちなみに交換留学生はKUBAで優先的に団体購入するし、会場一番後ろの座席(と呼ぶに相応しいのか分からないただの石階段)にまとまって座るので、舞台は遠いけど見やすいし、超優遇されてます(笑)
そしてひたすらに延世大を罵り続けるにも関わらず、延世色であるブルーのTシャツを着た延大生も遊びに来ます!!!!ww
韓国人に聞いたら、高大生も逆に延世大の学祭に遊びに行くらしいです。でも延世ではこういう応援合戦みたいなのはやらないらしいので、一方的に高麗大が罵って終わってますが(笑)
で、この有名人なんですが、誰が来るかは当日出てくるまでのお楽しみなんです。
他の大学は結構事前にばれちゃったり、通知したりしてるんですが、高麗大は本当に確実な情報は当日までわかりませんでした。
噂で、TWICEが来るとか、防弾少年団が来るとか、ママムが来るとか言われていたんですが、
当日になって突然、ジェシカとシャイニーが来るらしいというとんでもない噂なのか本当の情報なのかよく分からぬ話が流れてきまして。
私は半分、嘘や~んって思ってたんですけどね。
まじで来ましたよね(白目)
ごめんなさい、ヲタク的な発言をすると、SMでごちゃついてるのによくそこ呼べたな!?とか思ったんですけど、本当に今年のIPSELENTIのラインナップは豪華でした。
악동뮤지션, 윤하, 노브레인, 거미, 제시카, 레드벨벳, 샤이니, 에픽하이の8組。
家から徒歩3分の距離にこれだけの有名人が来る経験なんて、多分過去にも未来にもこの日だけだったと思います。(笑)
他の大学の学祭には一切出てないジェシカとSHINeeを呼べる高麗大の財力と力の強さをヒシヒシと感じました…
ちなみに当日流れていた噂は全部合ってました。逆に当日まで本当にわからないの凄いな~って思います。韓国人割と口軽いイメージあるので…ww
昼から夜までずーっと野外にいたし、人の数もえぐいし、応援めっちゃパワー使うしで、家に帰るころにはヘトヘトでしたが、家まで3分だし(←)、なんかこういうのを青春って言うんだろうな~!!って思って、ちょっと韓国の大学生羨ましくなっちゃいました。
これを超す大きなイベントが고연전になる訳で。しかも、その時はガチの、ガチガチの戦いなので、とんでもないことになりそうな予感しかしません。(笑)
留学生だけど、普通の学生と同じように学祭楽しめるこの環境が、高麗大のいいところだな~と思います!留学生活の中でも1,2を争う思い出になりそうな気がします。
という訳で、前期のメインイベントが終了したのであとは期末試験が刻一刻と迫ってくるのを再びおとなしく待つのみです…
周りの外国人はほとんど半学期だし、日本人も一時帰国する子がほとんどなので、夏休みは割と孤独との闘いになりそうですが、インターンとか語学堂とか色々やりたいこと、やれることはあるので、テスト勉強を片手に夏の計画もきちんと立てようと思います。
てな感じで、20日ぶりの更新でした。次は近日中にまた!
ここが違う!〈生活編〉
アレ、意外と奢る制度じゃない??????
纏わりつく本人認証の壁
そういえばない…
歩くしかない